ファクタリングのメリットは?

ファクタリングを活用するメリットには何があるでしょうか?

金融機関による融資や借り入れとは違うどんなメリットがあるのかここではご説明したいと思います。

即現金化できるというメリット

まず何と言っても即現金化できるという大きなメリットがあります。ファクタリング会社によっても違いがありますが、即日から最短で2日でご用意ということをウリにしているファクタリング会社もあります。

条件が整えばその日、遅くても2日以内というものが多いので、すぐにキャッシュが必要、どうしても急ぎで資金を調達しなければいけないというような場合は、ファクタリングは本当にメリットになります。

 

銀行などの金融機関にお金を融資したもらおうとすると、審査にかなりの時間を要します。経営状態や、決算、担保など、お金を借りるために必要な審査項目がかなりあり、そのためにすぐにキャッシュが必要となった場合にはなかなか希望通りにはいかないのが現状です。

それで即現金化したいという場合には、ファクタリングを活用する大きなメリットがあります。

 

ファクタリングは負債にならない

さらにファクタリングを利用する別のメリットですが、それはファクタリングでの資金調達は負債扱いにならないという点があります。

金融機関からの融資や借り入れは、もちろん負債扱いになりますよね。でもファクタリングは売掛金を債権として買い取ってくれるのでこれは負債ということにはならないのです。

それで、貸借対照表(B/S)には負債の記載をする必要はなく、貸借対照表のスリム化にも繋がります。もし貸借対照表の負債部分が膨らむと、金融機関から借り入れをするのもさらに難しくなるため、ファクタリングでの資金調達によって貸借対照表をスリム化しておくのも後々有利に働くかもしれません。

 

 

ファクタリングと手形との違いは?

ファクタリングの利用を考えるときに、一般的な資金調達の方法である、約束手形や割引手形を使ったやり方との違いがよくわからない、という声も聞かれます。

売掛金を元にして資金調達をするという意味では似ているかもしれませんが、ファクタリングと手形を使った資金調達とは全く性質が異なっています。

 

ファクタリングと約束手形の違いは?

まず手形というのは、売掛金が発生した時に売掛先の会社が、いついつまでにお支払いいたします、という約束をした手形を発行します。いわゆる約束手形というものです。

そしてそれを受け取ったなら、その手形を持って金融機関などに行き即現金化してもらうわけです。しかしこれは、手形を担保にした融資ということになります。割引手形と言って、額面の金額からいくらか割引た金額を融資してもらえます。

ですがファクタリングは、融資ではありませんし担保も必要ではありません。

ファクタリングは、売掛金を債権として買い取ってもらうので、融資という表現にはなりません。

ですから、もし売掛金を債権として買い取ってもらった後に、その売掛先の会社が倒産して売掛金が回収できなかったとしても、あなたの会社には責任はありません。買い取ってもらった金額を支払う義務も発生しません。

しかし、手形を担保に資金融資してもらっている場合に売掛先の会社が倒産し、その手形の価値がなくなれば、あなたの会社に支払う義務が生じてしまいます。なぜなら、あくまでも手形を担保にした融資なので金融機関がその手形に価値がないと判断すれば融資を引き上げることになるからです。

手形は融資
ファクタリングは債権買取

これが簡単に言うと、手形での資金調達とファクタリングでの資金調達の大きな違いになります。

3社間ファクタリングとは?

ファクタリングの活用を検討する時に覚えておきたいことの中に、ファクタリングには2種類あるということがあります。

一つは2社間ファクタリングと、もう一つは3社間ファクタリングというもの。

ここでは3社間ファクタリングについてご説明いたします。

3社間ファクタリングとは、あなたの会社とファクタリング会社、そして売掛先の会社の3社間を指しています。

2社間ファクタリングの場合は、あなたの会社とファクタリング会社という2社間による契約でしたが、そこに売掛先の会社が加わることになります。

もともとあなたの会社とファクタリング会社の間では、売掛金を買い取ることが決まっている訳ですが、そこに売掛先の会社の承諾を求めることが関係してくることになります。

3社間ファクタリングのメリットは?

 

3社間ファクタリングを利用することのメリットは何でしょうか?

それは手数料がかなり安くなるということです。これは2社間ファクタリングに比べて、ファクタリング会社のリスクがかなり減ることによります。

一方デメリットもあります。それは売掛先の承諾が必要なことから、契約や手続きに時間がかかる可能性があり、すぐに現金化できない場合があるということです。

今すぐにキャッシュが必要で、切羽詰まっている場合などはこれが大きなデメリットになります。

また、売掛先の会社からのファクタリング承諾が得られない場合もただ時間がとられただけになってしまうこともあります。

さらに、自分のところの経営状態などをさらすことになり、資金難の問題ありの取引先ともしみなされるなら、今後の仕事にも影響を与える可能性もあります。

それで売掛先の会社の様子や、状況などをよく考えて、3社間ファクタリングを利用するかどうかを慎重に検討する必要があるでしょう。

2社間ファクタリングとは?

ファクタリングを実際に利用する上で、ファクタリングには2種類あるということを知っておく必要があります。

それは、2社間ファクタリングと3社間ファクタリングです。どういう意味でしょうか?

2社間というのは、あなたとあなたの会社という2社間でファクタリングを進めていくことを言います。そして3社間というのは、あなたの会社とファクタリング会社と売掛先の会社というこの3社で話し合いを進め、ファクタリングを行なうことを言います。

ここでは2社間ファクタリングについて説明します。

2社間ファクタリング

 

2社間ファクタリングは、繰り返しになりますが、あなたの会社とファクタリング会社の間での契約になります。ですから売掛先の会社はこの場合無関係になります。

たとえばあなたが取引先A社の売掛金500万円をファクタリング会社に債権として買い取ってもらったとしましょう。取引先A社の売掛金とはいえ、この場合は2社間ファクタリングですから取引先A社に連絡をする必要はなく、A社も自分のところの売掛金が債権として買い取られたという事実を知ることはありません。

この2社間ファクタリングのメリットは、上記のように取引先A社に知られずに売掛金を買い取ってもらい、資金調達ができるという点です。売掛金が入金されるまでにどうしても現金が必要になりファクタリングを利用する訳ですが、その事実が知られると、あなたの会社が資金難であったり資金繰りが厳しいといったことを知ることにもなり、今後の取引にも影響が出てしまう可能性があります。

ですからそういったリスクを減らすためにも、2社間ファクタリングという方法があります。しかしこのデメリットは手数料が高いということがあります。